おしるこ科学研究所

人類が生み出した最古の魅惑の飲み物「おしるこ」についての研究に至るまでの壮絶な過程を綴るような超スペクタクル巨編ブログ

バレンタインの小悪魔。

危ないとこでした。



おそらくここ最近で一番の大ピンチでした。



それというのも、近頃少し便秘ぎみだったのがいけなかったのです。



そこで登場したのが、



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ピンクの小粒



でおなじみのアレです。


数日前から少しづつ飲みはじめていたのですが、あまり効果が得られなかったので飲む量をもう一粒追加してしまったのが全ての過ちの始まりでした。



数日間の効果の薄さに、ピンクの小粒の実力を完全にナメていた私は、一粒追加したうえ更にあろうことか




牛乳で効果を倍増させようとしてしまったのです。



そしてある日、私用で車を運転中、めでたく


「ピンクの小悪魔」


達を召喚させてしまいました。





それは、ふいに襲ってきました。





走行中、軽めだが急激なお腹のハリを感じた時、





「まだだいじょうぶかな?」




と思った私はそのまま自宅近くの道路を走っていました。



そして目の前には一台の軽自動車。



そのまま走っていると突然、腸をガツッと握られたような激しい腹痛が襲ってきたので、






「こらアカンやつや」





しかも最近は座薬の常用で※が少し緩くなっている可能性も否定出来ない。





事態を深刻さを即座に理解した私は全ての予定を一旦キャンセルして、久しぶりの脳ミソフル回転で




近場のトイレ検索モード




に突入せざるを得なかった。





ポクポクポクポク・・・チーン




最先端の検索アラーム音のあと、脳内でオペレーターの女性(メガネっ娘)が叫ぶ。





司令官!!」





「検索した結果、公衆トイレは…」






「近くにありません!!」









「なんですと!?」






このままでは、なにかとヤバい事になってしまいます。




自爆テロだけはなんとしても避けなければいけません。





私は、不吉な予感を振りきるように改めて「トイレ検索モード」に突入しました。





再び、脳内で女性オペレーター(黒髪セミロング)が叫ぶ。





司令官!!」





「D-7ポイント付近に…」





「ガソリンスタンドを確認しまし…!!」





「うん もうそこでいいよ。」





脳内オペレーターの叫びに、少しクイぎみに返答した私はそのガソリンスタンドへと緊急走行を開始しました。




しかし、このまま幹線道路を走って行くとガソリンスタンドは右の対向車線側にあるので、手前で右折して脇道から目的地を目指す事にしました。




幹線道路から脇道に入る為、交差点で右折レーンに入ろうとしたところ、目の前を走っていたさっきの軽自動車も右折レーンに入ってきました。




この時点でなんとなく嫌な予感はしていました。



右折を終えて前の軽自動車に続いて脇道に入った訳ですが、やはりというか予想通りというか、




この軽自動車、






運転がトロい。





小さい軽自動車なのに、狭い脇道で明らかに車幅感覚を見失っている。





そして私のお腹は小悪魔達が既にそのやんちゃぶりを所狭しと発揮している。






後ろを走っている私がそりゃもうとんでもない状態だという事は、前のトロ軽には異次元の出来事のように他人事の様である。






他人事なのだが。






しかしこのトロ軽、これでもかというほど私の行く先をなにかと妨害してくる。







「ダメです!!」





「トロ軽の後ろを走っていたら間に合うものも間に合わなくなります!!」





脳内オペレーター(普段はおっとり)も半狂乱で叫んでいます。





「うむ、私も自爆テロだけはなんとしても避けたい」





彼女の声に激しくうなづいた私は、前のトロ軽が行きそうにない、




脇道の脇道ルート




を選択して目的地を目指す事にしました。




一方その頃のお腹の小悪魔達はといえば、






焼酎の一気をしているヤツがいます。





頭にネクタイを巻いて暴れてるヤツもいます。





上司のハゲ頭を叩いて下剋上している若手もいます。






まさに、






宴もたけなわ状態。







脇道の小さい交差点で、前のトロ軽が直進しようとしていたのを見計らって、私は左折するべく左ウインカーを作動しました。




あばよトロ軽





もう二度と俺の前に現れるんじゃねえぞ?





と思ったのも束の間、






あろうことかトロ軽も直前にウインカーを出して左折してきました。







なん…だと!?




なに曲がって来よんねん‼




まっすぐ行かんかい‼





これはもう、小悪魔の呪いとしか考えられません。





私は、作動させていた左ウインカーを即座にキャンセルして、


左折せずにそのまま直進してトロ軽から逃れ、


前がクリアになった状態でアクセルを踏み抜いてフル加速でガソリンスタンドに無事到着し、



速やかにドアを開けてスタンド店員に対し、






「リガャリャーマンタンゲンキンデ‼」




「アトトイレカリマス…」




と、カタコトの日本語を操る怪しさ120%の外国人のように流暢で円滑な最低限のコミュニケーションを図り、目下最大の目的であるトイレに駆け込み、事なきを得た訳である。






心踊るバレンタインデーに、




私の前に突然現れた、





「小悪魔」





のお話でした。










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