おしるこ科学研究所

人類が生み出した最古の魅惑の飲み物「おしるこ」についての研究に至るまでの壮絶な過程を綴るような超スペクタクル巨編ブログ

流星のサドル。

先日、仕事関係の知り合いと自転車事故についてのお互いのエピソードを話していた時に思い出したこと。

 

 

当時小学生のワタシは、買ってもらったばかりの自転車で近所の田舎道を喜々として走っていました。

 

田舎道なのでなかなかツイスティなワインディングが多く、アップダウンも豊富な道を走っていた時、事件は起こりました。

 

そこは、一旦下ったあとすぐ上り坂になる道で、登り坂になる箇所に少し段差がありまして、

 

そのまま腰かけた状態で通過すると段差を越えた時の衝撃でお尻が蹴り上げられたような衝撃をうけて大変な事になってしまいますので、

 

私はその段差を越える時はいつも大きく腰を浮かせて立った状態で通過していました。

 

そしてある時、いつものようにその段差を立った状態で通過した瞬間、

 

何か黒いモノがスポーン‼と左脇をかすめて、私を追い越して前方に飛んで行きました。

 

 

 

「なんか飛んでった?」

 

 

 

と思いましたが、小さい頃から細かい事はあまり気にしない私は、そのままサドルに腰かけました。

 

その瞬間、段差を越えた時とは違う

 

 

 

カンチョ―されたような衝撃

 

 

 

がお尻に走りました。

 

 

その少し前に私を追い越して飛んで行った

 

 

 

 

黒い物体

 

 

 

 

そして直後にお尻に感じた

 

 

 

カンチョ―されたような衝撃

 

 

  

で、すっかりパニック状態となってしまった私は、次の右カーブを曲がり切れずそのままコース外に待ち構えていた竹やぶに突っ込んでしまいました。

 

 

しかも、まっすぐ頭から突っ込んでしまっていたので、さながらジャックナイフ状態で竹やぶに挟まったまましばらく身動きが出来ませんでした。

 

どうしようもないのでそのまま泣いていると、しばらくしたら近くの農家のオジサンが通りがかりました。オジサンは、

  

自転車に乗ったまま竹やぶに挟まって泣いている私を見て、

 

 

 

 

「だいじょうぶかw」

 

 

 

 

と笑いながら助けてくれました。

 

 

 

 

そしてオジサンに

 

 

 

「なんか飛んでってカンチョ―されたので竹やぶに突っ込んだ‼」

 

 

 

と、説明してみましたが、自分でも何言ってるか分からない。

 

 

腑に落ちない顔をしたままワタシを救助して帰っていったオジサンに若干のもどかしさを感じながら現場に戻ってみると、そこには

 

 

 

 

おそらく段差を越えた衝撃で外れてしまったと思われる

 

 

 

 

 

サドル

 

 

 

 

が転がっていました。

 

 

 

その瞬間、お尻に感じた

 

 

カンチョ―されたような衝撃

 

 

は、流星のごとく飛んでいったサドルが抜けた状態の

 

 

 

 

がお尻に刺さった衝撃だったのだ という事を理解したのでした。

 

 

 

 

 

それ以来、久保田利伸の「流星のサドル」を聞くたびにお尻がヒクヒクするようになりました。

 

 

 

 

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