おしるこ科学研究所

人類が生み出した最古の魅惑の飲み物「おしるこ」についての研究に至るまでの壮絶な過程を綴るような超スペクタクル巨編ブログ

ブリタニカ。

過ごしやすい日々が続いていますが、九州も梅雨入りだそうですね。

 

 体調を崩しやすい時期でもありますので、皆様もお身体には気をつけましょう。

 

というわけで、先日仕事前にコンビニに行きましてね。

 

目的は、『朝食の購入』と『用足し(小)』です。

 

コンビニに着いたワタシは、朝食を購入する前に『用足し(小)』を済ませておこうと、早速トイレに向かいました。

 

そこには個室がひとつあるだけで、いつものように個室には先客がいるようでした。

 

いつもと違い、事態は一刻を争うような状況ではなかったので、ワタシはしばらく個室の外で紳士的に待つ事にしましたが、個室の前に来た時から、中からなにやら声がしています。

 

どうやら、先客はトイレの中で誰かと電話のやりとりをしている模様。

 

声の質から推測するに、年代は40~50代、ドスの効いた関西弁を駆使している様子。

 

もしかして、アッチ系の人?

 

と思わせるぐらい、なかなかの威圧感のある声の持ち主である。

 

しかし、ワタシは負けなかった。

 

コンコン

 

とトイレの扉をノックすると、

 

『はあーい』

 

と、文字にすると可愛らしい印象だが、実際は対称的に極めて威圧的なトーンの返事が返ってきたよ。

 

それで、電話をやめてトイレから出てきてくれたら良かったのですが、

 

なんと、先客は再び電話での会話を続け始めたのです。

 

しかも、話の前後の意味は全く分かりませんが、

 

『ヤマさんの気持ちは分からんでもない』

 

というフレーズが聞こえて来ました。

 

盗み聞きする気は全くなかったのですが、それだけ、先客の声が大きいのです。

 

ヤマさん?

 

ヤマさんって誰?

 

こんな恐そうなオジサンから「ヤマさん」と呼ばれているほどの人物である。

 

おそらく、相当な ヤマさん なんでしょう。

 

しかし、ワタシは負けなかった。

 

ヤマさんの気持ち」も大事かも知れないが、

 

「俺の気持ち」も分かって欲しい。

 

 

そんな気持ちで、改めてドアをノックしてみた。

 

コンコン。

 

すると、中から、

 

『ああ今トイレやから、またあとで電話するわ』

 

と、ようやく電話を切ってくれるような声が聞こえてきました。

 

ここまでのやりとりでおよそ一分ほどだろうか。

 

まだそれほどの時間は無駄にしてない。

 

ここですぐに先客が個室から出てきて、ワタシの用足し(小)も無事済ませられれば、何も問題はない。

 

ハズだった。

 

なんと先客のオジサン、電話を切ってから、

 

『うぅーんん!!』

 

と、うなり声をあげ始めているではないか。

 

イメージとしては、人気バラエティー番組「深○ィー話」での アレ である。

 

ヤバイ

 

なんか怒ってないかコレ?

 

これは、トイレを出た瞬間、ヤラれるパターンか?

 

と警戒していたら、うなり声とともに、

 

 

ブリーチブリュッセルブリティッシュ!!  

 

 

みたいな、文字にすればどこか気品さえ感じますが、それはそれは凄まじい『音』※が聞こえてきました。

 

※声ではありません。『音』です。

 

勘の良い方ならお分かりでしょうが、先客のオジサン、なんと再び用を足し始めたのです。

 

しかも、驚いているワタシに、敵は無情にも更に追い討ちをかけてきました。

 

ブリスベンブリスベンブリリアントブリタニカ!!

 

 

なんという事だ。

 

 

ブリスベンの連続攻撃に加え、トドメはブリリアントブリタニカ」である。

 

 

もう意味がわからない。

 

 

まさか、たまたま入ったコンビニのトイレの先客が、あの、

 

ブリリアントブリタニカ」

 

の使い手だったとは。

 

 

 

ワタシは思った。

 

『これは強敵だ』

 

『たとえやり過ごしたとしても、無傷ではいられないだろう』

 

その証拠に、個室の外にまでその暗黒のオーラ(くさい)が漂ってきているではないか。

 

果たしてワタシは、個室に充満した暗黒のオーラ(くさい)の中で、正気を保っていられるのか?

 

敵とのあまりのレベルの差にすっかり戦意喪失したワタシは、今回においては潔く一時撤退する事を決意しました。

 

しかし、このままでは『俺の気持ち』も収まらなかったので、ささやかな抵抗として、もう一度だけドアを、

 

グーで(強めに)ノック

 

し、先客のストレスを最高潮にしてあげたところで、

 

何食わぬ顔で朝食を購入し、思い出のコンビニをあとにしたのでした。